このページは、「東洋史研究リンク集」の下部ページです。東洋史研究とは直接関係ありませんが、岡山、大阪、東京の、お気に入りの店についてまとめました。勉強の合間にどうぞ。

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2002年1月2日作成、時々更新

料理関係サイト:亜細亜料理を楽しむ会(首都圏中心)、アジア料理研究会(名古屋中心)


《お勧めチェーン店》

どん亭
海外(東アジア)のお客様を接待するときの、いちおし。接待の要諦は、「おいしい」「たっぷり」「安い」。雰囲気は…安くておいしい雰囲気が第一。彼らは時として牛肉を召し上がらない。そんな時、ちかくに「どん亭」があれば、きっと満足していただけるでしょう。お店は嫌がるかも知れませんが、接待の際の注文の極意を伝授します。
(1) 二人だって、遠慮なく「しゃぶしゃぶ」と「すきやき」の2コースを注文。豪華さ満点。
(2) 牛肉を食べないお客様の接待の場合には、店長に「すきやきの牛脂のかわりに別の油を」とお願い。
(3) タレのゴマを、お客のためにすってあげる(ゴマスリ)。ゴマダレに、テーブルのラー油を入れれば、お店も知らない究極の四川風味。
(4) 客の要望に応じて、肉や野菜お替りどんどん注文、お客が食べ切れなければ、自分で食べてしまえ。豪華さあって割安感大!
(5) すきやきの卵はお替り無料(しゃぶしゃぶプラスの単品だと60円)。遠慮なく追加を申し込む。
(6) 最後は追加したご飯とあまった卵を使って、しゃぶしゃぶ鍋を用いて、おじや。タダで究極のお腹いっぱい、お客も感服。
そして最後に、さりげなくレジで合計額を見せます。安くて満足接待に、お客様のあなたを見る目は、一変するでしょう。

《大阪》

カフェ・ヒュッゲ(hygge)
私はここで、本物のハンバーガーとは何かを初めて知った。特筆すべきはこの手作りハンバーガーと、個人宅の居間のような、清潔な店内。私のオススメは高質なベーコン・レタス・トマトを使ったBLTバーガー。下北沢のレストランにあるような具の種類のやたら多い大型ハンバーガー(食べると口の周りが色とりどりになって恥ずかしい)ではなく、パテや野菜という素材の基本要素の新鮮さと味を追求した結果である。ボリューム感はマクドナルドのハンバーガとビッグマックの中間、650円。大手ファーストフードに二回行くよりも、ここで「専門店のハンバーガー」を知るほうが、賢明ではないだろうか。超安価で薫り高いエスプレッソ(200円)とハンバーガーで、800円の軽い夕食はいかが。ランチはスープなどもついて1200円、これもお得かも。〒560-0004 豊中市少路2-1-6アビタシオン西緑丘1F TEL:06-6852-9269、9:00〜21:00、水曜休、ロマンチック街道沿い。 ハンバーガー専門店

かつくら(伊丹空港)
とんかつ好きは、とんかつマニアのサイトをご覧ください。しかし素人の私がここでこのお店をご紹介する理由:(1)おいしい。素人の私がそういうのだから、間違いありません。(2)大阪国内空港というロケーション。お帰りには早めに伊丹に。お店に迷ったら、ここでゆっくりお食事を。(3)お店の雰囲気がいい。お勧め席は、入って左の禁煙楕円テーブル席。生け花があり、テーブル席ゆえに子供などうるさい客もなく、しっとりとトンカツをいただけます。かつくらは京都の老舗だそうです。「エビフライとロースかつ」など、特殊な要求は小柄でエネルギッシュな老板に頼めば、実現してくれるかも。

SHEELA
インド料理のシーラ。私が今まで行った事のあるインド料理屋はたぶん10を下らないだろうが、ここはワタシ的にはトップクラスの味だと思う。粉末香辛料をたっぷり入れて激辛カレーも可。ロマンチック街道に2005年5月、分店ができた。豊中市西緑丘3-13-1(06-6858-0711)。

博多ラーメンげんこつ
豊中。450円(よく値段が変わる)の「博多ラーメン」のおいしさと安さに、感涙にむせぶ。なんといってもチャーシューがステキ。やわらかいバラ肉のスライスが、4枚ほど入っている。チャーシューをもっと食べたい場合は「チャーシュー麺」(たしか750円)を頼めば、チャーシューとモヤシなどが増量。私は大好きだが、200円節約と脂肪取りすぎを気にして、なるべく我慢している。なお、私の好みとしては、テーブルの上の練りにんにくとコショウを加える。チャーハンもいけてる。78点。だが量が少し少ないので、チャーハンで一食すまそうとする人は、2人分頼むべし。餃子は普通。辛味噌ラーメンは、唐辛子が利いた一品。ねぎも刺激的で、私は大好き。

呉抄手御馥
ともに千里中央、千里中華街。主として呉抄手(ウーツァウソー)は台湾〜四川料理、御馥(イーフー)は四川料理。数年前、私が阪大に赴任した年末の阪大文学部忘年会は、千里の「白帝」という、文学部御用達の台湾料理店で行われた。新任スタッフということで、「かくし芸」をやらされた苦しい思い出がある。しかし、料理は美味しかった。そこのオーナーシェフは黄村宝先生、1946年10月28日台湾生まれ。呉抄手、峨嵋川菜餮廰といった台湾の一流レストラン勤務、横浜や大阪を経て、千里の「白帝」に。2002年、ビルの大改装と千里中華街開業にともなって、「白帝」を閉め、新たに台湾の本家の名を戴いた「呉抄手」と「御馥」の両店となった。「呉抄手」の方は、値段は大衆的だが、料理は一流。ご自慢の紅油抄手(ピリ辛汁の肉ワンタン)は、一度は食べてみてください。台湾のものほど激辛ではないけれど、オ・イ・シ・イ。担担麺も手抜きなし。豚シャブ(裏メニューなので、頼めば作ってくれるかも)の本格タレは、台湾からの輸入かな。安めでも(といっても量は少なめ)、根性入ってます。御馥の方は、高級店。お客様の接待や、3,4人以上での会食に、いかが。阪大文学部と縁の深い黄先生は、大阪でも本気のお料理を提供してくれています。



あほ屋
名前ゆえに、載せました。171号沿い、牧落の近く。夕方は女子中学生が殺到。



551蓬莱の豚まん
お店ではなく、商品。お饅頭です。有名で、いまさら紹介の要もないかもしれませんが、とても美味しいと思うので。戦後すぐ、大阪在住の台湾人、羅先生が作った会社。梅田をはじめ、新大阪や伊丹空港、KIXなどでも買えます。夜、伊丹―から羽田に降り立ったお父さん・お母さんたちの姿を見てください。551の袋をお土産に、ぶら下げているでしょう。






《岡山》 (主に数年前の情報です)

いき屋(Ikiya)
居酒屋、多国籍料理。一品料理がすごくいけてる。特にトムヤンクンにゅう麺は絶品。というか、なんでもおいしい。料理人の淳ちゃんがおかしい。

花丸本舗
屋台村です。すべてのお店に、すべてのお店のメニューがあって、どの店の料理も注文できるシステム。焼肉の李さんの店(肉処 李 LEE)なども、安くておいしくて最高。ここへ来れば、ほんとうに岡山に住んでいて良かった、と思える。


又来軒
ゆうらいけん、日本でも稀に見る本格四川料理。「またくるけん」と読んでもいいのだろうか。私が感心したのは、本格的な水煮牛肉にありつけたからである。水煮牛肉とは、大蒜、生姜、葱のみじん切りを炒め、豆板醤をたっぷり入れた、恐怖の激辛おかず。ご飯が幾らあっても足りない。海外に行ったときは私の定番なのだが、日本ではやっとここでありつけた。最近、このお店は辛い本場四川料理と一般向けのメニューを分けているようだが、やはり本場を味会わなくては又来軒に来た意味がない、と私は思う。それに外国風で、頼めば材料を適当に調理してくれることも。97年に調べたら、8人いる料理人の全員が四川の人だった。
 先日、このサイトをご覧になった明清史のY先生(関東在住)が、今度岡山に行ったら是非又来軒に行ってみる、とおっしゃっていた。もし、わざわざ行ってくださって、期待に添えなかったら残念なのであるが、その場合は、「それはY先生のメニューの選び方が悪かったのでしょう」と言っておこう。(2002年)

津島モールフレスタ
レストランでもなく、ショッピングモールですが、敢て記します。なぜなら、地下のスーパーマーケット、 フレスタ の素晴らしさゆえに!!岡山大学の近く。私も各地に住んできて、岡山ほど生活の質の高い街はないと思っている。このスーパーはその代表だ。新鮮で美味しい国産野菜、乾物から生鮮食料品まで、バラエティに富んだ品揃え。それらが、ともかく安い。例えば、タカキベーカリーのパン。私はこれなしでは済まされなかった。このスーパーは広島に本社があるようで、他の店舗はあまり知らないが、この津島モール店には、本当に感心する。確かに東京でも、紀ノ国屋に行けば実に良い品が並んでいる。しかし、お客さんをもてなそうと必要なものを買い物籠に入れてレジを過ぎ、駐車場に行くまでに、必ず財布から一万円札が1枚か2枚は減っている。Foodshowも良いが、混みすぎ。大阪に至っては、スーパーはどこに行っても同じような品揃え、安くない。大阪は売れる品だけ最小限置いてあるだけなのだ。「天下の台所」と言われた大阪のこの現状は、実に悔しく、悲しい。さて、津島モールのフレスタ。私は引っ越してもう、行くこともなくなったが、最近更に充実してきたということだ。岡山の人は、幸せである。
なお、津島モールは1996年オープンの国道53号線沿いのショッピングモール。地下はフレスタ、薬局。1階はドコモの店や洒落た日用雑貨のさまざまな店、花屋さんなど。3階はかなり大規模なTSUTAYA。私の知る限り、TSUTAYAとして最大規模、ビデオ・DVDはアダルトも少なく家族みんなで楽しめる広いフロア、CDショップやゲームもある。津島モールの駐車場はかなり大きいが、それでも休日には結構混む。




《東京・横浜》

新台北
下北沢、本多劇場の裏。本物の台湾料理。通常、台湾料理といっても、実は日本風の中華料理だったりする。しかしここの台湾料理は、正真正銘、本格的な「台湾料理」だ。ラオパン(ご主人)の台湾語が店内に響く。香腸(ソーセージ)だって日本や中国のヒンソーなものではない、ぼってりした台湾風。大蒜風味の大根餅は絶品、絶対に食べるべし。台北排骨(骨付き豚肉のトマトっぽいタレ焼き)最高、お皿に山盛りシャンツァイ(香菜、コリアンダー)は香りが高く、ファンにはたまらない。最初に担仔麺など2種の麺が一杯150円で提供されているのでこれを2杯ほど食べてから、オカズに取り掛かるという手も。店内も、暗い赤を基調とした、台湾の熱気を伝える雰囲気。

台南担仔麺(台南坦仔麺)については、「台南担仔麺の簡単紹介」

新宿西口地下で食べる

  • カレーショップC&C
    どれほどの回数、この店でカレーを食べたろう。1968年創業。立ち食い形式、ポークカレーが380円。客の回転率はきわめて高く、一人平均5分前後だろうか。東京に出て新宿を通るときは、今でもしばしばここで食事する。安いからでも、早いからでもない、その理由はただ一つ。美味しいからだ。
  • 謝朋殿
    麺が美味しい。坦坦麺630円、酸剌麺500円台。あっさり系。

    TEA ROOM「東方美人」(oriental beauty)
    神奈川県相模原市相模大野3-14-10 第2足立ビル2階 TEL&FAX:042-767-0720

    ラーメン エフエフ 東小金井北口店
    中央線東小金井。中華。いわゆる街の「食堂」だがおいしい。私が特にお勧めしたいのがチャーハン。どの高級中華料理店のものよりも、私はここのチャーハンが好きだ。定食類では、ニンニクの芽と豚肉炒め、焼肉定食などがよい。焼肉定食は、豚がもう少し高級な素材だとよいのだが、パリパリレタス、トマトが新鮮でナイス。八宝菜だって美味しいです。あと、ラーメン類が異様に充実している―というか、むしろラーメン専門店といえるのだが。ラーメン好きなら様々なメニューを試してみる価値はあるようだ。

    フレンディー
    文京区根津2-18-12鈴木ビル2F,03-3822-8429。営業11:00〜14:00, 18:00〜21:30。なにって、普通の洋食屋なのだが、特筆すべき点が4つ。まず、おいしい。少々高めだが、豚角煮定食(1200円)を注文して、後悔はしない。揚げ物もいける。それから第2、おかみさんが親切。いつでも気持ちよく食事ができるのは、あの根津のことなら何でも知っているおかみさん故であろう。第3、客層が良い。学生、地元の人、なんか落ち着く。第4、場所が分かりにくい。根津の交差点の赤札堂の筋向い、言問通りを東大と反対方向へちょっと行くと、パン屋があって、その二階にある。(2003年―最近この付近を訪れていませんので、この辺、現在どうなっているか。ご存知の方はお教えください)

    新横浜ラーメン博物館
    ラーメン店の集合体であるのみならず、昭和33年の街並みを完全復元。あるアメリカ人歴史学者を案内したところ、非常に感心された。プロの歴史家を満足させる高度なテーマパーク。超有名だが、行ったことがない人は、新横浜で降りて行くべし。

    東順永
    新宿5丁目で靖国通りをちょっと北に入ったところ。狭い店内に、30席くらい、街角の定食屋といった程度の内装。しかし、東京広しといえども、これほど上質な北方中華料理のお店は知らない。日本風に言えば「本場中国の味」、台湾風に言えば「外省人の味」。「山東料理」と紹介しているサイトが多いが、中国東北料理。料理人は瀋陽の有名ホテルのもと調理人。塩辛さや調味料に頼らず、素材の味をフルに引き出す。中国から帰国して、日本で向こうの味が食べたい、と思ったらここへくればよい。高級中華料理店へ行くなど、愚かなことだ。狭いので満席のこともしばしば、早めに行くか予約すべし。メニューから選ばなくても、「お勧めの東北料理はなんですか」と頼めばよい。豚のガツのピリ辛、土豆糸、芋と茄子の炒め物など幾つも食べたが、他にまだまだ試したいものが山とある。涮羊肉もあるらしい。これから制覇しよう。(2002年)

    本郷まちづくり協議会
    本郷東大近辺のことはとりあえずこのサイトで分かる。学会参加者向けに、お店の紹介が充実。魚中心日本料理の宮本、中華でおしゃれな三喜亭、蕎麦の太田屋など。カレーのプティフはここ

    瀬佐味亭
    東大に行ったら、ここでお食事を。坦々麺、酸らー麺などがメイン、よく煮たやわらかい肉をトッピング!何度食べても飽きません。

    岡大のex学生さんM君が私のために勧めてくれた大阪のお店若干

    阿み彦
     北区曽根崎2−5−20−105
      曽根崎心中で有名なお初天神のほぼ北隣にある
    小さな焼売や。ちょっとかわってて鉄鍋でいりつけた焼売8個に 独特の豚骨スープ(一度蒸した豚骨から取った特製スープ!) がついて500円。 焼売5個にスープ付きは350円と安い!

    重亭
     中央区難波3−1−30
     大阪でもところの人で繁盛している小さな洋食屋です。 ハンバーグで1000円ぐらいです。 独特のソース(というかタレというか)のかかったステーキ は3000円ほどでしたでしょうか・・・

    たこ梅
     中央区道頓堀1−1−8 17:00〜22:00
     冬で寒いですのでおでん屋を。たこの甘露煮が名物です。 ほかにも鯨のさえずりなど、面白いおでんだねもあります。 先日、大阪に遊びに行ったとき、河童通り(大阪駅北の古書店通り) で物色したあと、大阪駅に向かって地下を渡っていきましたら なんと出店を発見! こちらはお昼も営業しているようです。




    言うまでもありませんが、おいしいか、それを安いと感じるか否かには、極めて大きな個体差があります。ここでご紹介したのも管理者個人の好みを基準としたものですので、仮にあなたが行ってそう感じなかったからといっても、私としてはなんともいたしかたありません。


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